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株式会社Cybabaブログ

【お知らせ】Cybabaオンラインストア開設!

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こんにちは、Cybaba,渋谷パソコン修理工場です!

 

弊社のオンラインストアができました!

渋谷のリアル店舗でも販売しているパソコン・スマホ雑貨がお買い得!

今なら店頭在庫セール中です!

掲載商品は今後も増えていく予定なので是非チェックしてください!

 

【Cybabaオンラインショップはこちら!】

https://cybaba.base.shop/

 

 

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クリエイティブ、パソコンパーツ企業様にご協力頂いて制作したCybabaオリジナルのクリエイター専用ハイスペックワークステーション、画竜点睛の販売は引き続きこちらで行っております!

圧倒的なレンダリングスピード、サクサクの安定動作をお求めの方は是非。

【クリエイター専用ワークステーション 画竜点睛の販売ページはこちら!】

https://grts.tokyo/lp/cinema_4d/

 

 

 

パソコン修理、サポートもお気軽にご相談ください!

スマホ修理も再開しております。液晶割れや水没など、突然のトラブルもご相談ください。本日も渋谷道玄坂、渋谷パソコン修理工場にてお待ちしております!

 

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新品ルーターがつながらない!トラブルの謎に迫る

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こんにちは、Cybaba,渋谷パソコン修理工場です。

 

今回は「自宅のインターネットが接続できない」とのご相談です。

警備会社から警備システムの接続不良の連絡があり、自分のパソコンもインターネットの接続が頻繁に切断される。

 

特別原因が思いつかないとき、たいていは機器の故障を想定すると思います。

NTTへ修理手配をしてレンタルルーターを新品に交換。なのにインターネットにつながらない時、今度は何が原因だと思いますか?

 

新品に交換したはずなのに

新品のルーターに交換したのにネットにつながらないのは何故でしょう。

初期不良品だった?ルーター以外のものが壊れている?

ルーターの設定を確認するために管理画面に入ると、初期パスワード設定が求められました。もしかして…?

 

プロバイダ設定すると、正常なインターネット接続を確認。

そう、今回の事件は、新品のレンタルルーター交換後に必要なプロバイダ設定がされていなかったことが原因でした。

NTTさん、そこは説明してあげて…

 

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 また、ルーターを交換したにもかかわらず警備システムが動作していなかった原因は、

「本来電話の差込口(RJ-11)に差し込まなければいけない配線が、LANの差込口(RJ-45)にささっていた」ことでした。そちらも、正しい差込口に接続をし、正常な動作を確認しました。

 

ポイント

今回のようなインターネットトラブルの場合、ID、パスワードが必要になる場合があります。

行方不明になりがちなプロバイダ設定情報、そして警備システム、監視カメラ、IoT機器などの特殊な機器をあわせて使用している場合はそちらの説明書や設定情報などもまとめて保管しておいていただけると、トラブルが発生した際にスムーズな解決へと繋がります。

情報だけメモしてルーターに貼っておくのもいいかもしれませんが、家族以外の方に見られないように注意が必要です。

 

今回の依頼者様からは「交換修理の作業員は問題ないと言って帰った。」とお伺いしました。それもそのはず、NTTさんの保守範囲は、基本的にはルーターの物理的な交換のみなのです。

ですので、不安がある場合は作業員が立ち去る前にパソコンがネットにつながること確認をし、それでもし接続できなかった場合には、思い当たる原因はないか?ヒントをもらうのもいいと思います。

 

リモートや電話対応では難しい状況だったので、出張修理にて対応しました。

渋谷パソコン修理工場は店頭修理だけでなく、出張サポートも行っております。

重たいパソコンの修理や、IT環境の改善が必要な場合などお気軽にご相談ください!

 

 

goo.gl

弊社のリアル店舗、「渋谷パソコン修理工場」は渋谷駅から道玄坂へ、徒歩約5分!

 

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株式会社Cybaba、渋谷パソコン修理工場では、
新型コロナウイルス対策として、 渋谷を中心とした都内から関東エリアの中小企業様を対象とした在宅勤務、テレワーク導入支援サービスを行っております。


在宅勤務、テレワークに移行するために必要な機材の調達や、作業環境の構築など、お客様の状況に合わせてサポート。 移行を検討しているもののどうすればいいのか分からないといったお悩みを解決します。 弊社メールフォームもしくは電話にてお気軽にお問合せください。

 

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ディスプレイ用のコネクタについて調べてみた

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こんにちは!Cybaba,パソコン修理工場 広報担当です!

身近にあるけれどあまり馴染みがない、液晶用のコネクタ。
個人的には見た目がゴツいのでなんならちょっととっつきにくい気がしています。
どんな奴らか知ることができたなら親しみがわくはずです。
主要の4種についてまとめてみました。
 
なお調べてる本人が情報量の多さに目を回しているので、最低限のことだけ知りたい人は色がついている部分だけ読めばOKです。
 

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・ミニD-Sub15pin
パソコンやテレビ、液晶モニターなどをアナログ接続するコネクタです。
ミニD-SUB15pinはVGA端子のひとつであり、RGB端子でもあるといえます。

接続部分が台形(Dの形)になっているのが特徴です。たいていは両脇にネジがついてます。
昔からあるので名前を知らなくても誰でも一度は見たことがあると思います。
 
「ミニ」じゃないものもありますが、ミニの方が普及したので現在見掛けることは少ないと思います。厳密にいえば異なりますが、「ミニD-Sub15pin」と「ミニじゃないD-Sub15pin」は同じものと考えても問題ありません。
 
台形の内側のピンが集まっているところを見る度に蓮の花の中心(花托)を思い出します。

 

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・DVI
パソコンやテレビ、液晶モニターなどをデジタル接続するコネクタです。
四角く立ち上がった金属板にピンが囲われており、たいていは両脇にネジがついてます。
デジタル接続なのでアナログ接続のミニD-SUB15pinと比べて画質が良いです。

DVIコネクタにはデジタル信号対応の「DVI-D」と、デジタル・アナログ両対応の「DVI-I」の二種類あります。コネクタのピンの数が異なるので目で見て違いが分かります。ピンが多い方がDVI-Iです。この画像はDVI-Dですね。
どっちがいいのか迷ってしまいますが最近ではDVI-Dの方が一般的だそうです。
 
また、DVIケーブルには「シングルリンク」と「デュアルリンク」の2種類があり、それぞれ対応する解像度が異なります。
シングルリンクは1920x1200まで、デュアルリンクは2560x1600までの解像度に対応します。シングルリンクのDVI端子でデュアルリンクは使用できません。
 
見た目も名前も似ているのに互換性がない場合もあり使用する場合はよくよく調べる必要がありそうです。
DVI-DケーブルはDVI-I端子に挿せますが、DVI-IケーブルはDVI-D端子に挿せません。DVI-Dのデュアルリンクケーブルが無難だと思うのですがどうでしょうか。
 
規則正しくピンが集まっている形を見る度にハンコ注射を思い出します。
 

 

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 HDMI
パソコンやテレビ、液晶モニターなどをデジタル接続するコネクタです。主にデジタル家電に使われています。

ぎざぎざの歯が生えた口が薄く開いたような形をしています。
5種類のコネクタがありますが、パソコンなど据え置き型の機器にはタイプA、小型機器にはタイプC(ミニHDMI)、さらに小さなものにはタイプD(マイクロHDMI)が使われていることがほとんどです。対応する解像度や伝送速度、機能に応じて性能が異なります。

DVIよりも小さく、映像・音声・制御信号をこれ一本で送受信できるのが魅力。
コピー防止技術が盛り込まれているので音声や映像のデジタルコピーを作成することができません。
 

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 ・DisplayPort

 パソコンやテレビ、液晶モニターなどをデジタル接続するコネクタです。家庭用ゲーム機などにも採用されつつあります。
今回挙げたなかで一番新しい規格で、DVIよりも小さく、HDMIよりも高速。そして映像・音声・制御信号をこれ一本で送受信できるのが魅力。複数のモニターを数珠つなぎにするだけでマルチディスプレイ環境を構築できます。

バージョンによって出力可能な解像度やリフレッシュレートが異なるので注意。
 
端子の種類は2つ。通常のDisplayPort端子と、幅が半分程のミニDisplayPort端子です。
ミニDisplayPortと、Macでよく使われているThunderboltと端子が同じですが、Thunderboltの方がデータ通信まで行えるので少しハイテクです。
 
D-SubやDVIを見慣れている身からすると、HDMIもDisplayPortもコンパクトサイズ過ぎてなかなかその性能を信じることができません。

 

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以上、ディスプレイ用のコネクタについて調べてみました!

 なんとなくでも知っていたものから、調べてみると全然知らないことが書いてあるものなど、上記4種だけでいろんな情報が出てきました。

なかでも気になったのはこちら。

 
・コネクタ(ケーブルとケーブル、又はケーブルと機器とをつなぐ部品。かんたんに着脱できる)
・アダプタ(そのままでは接続できない機器の間に入っていい感じにしてくれるもの)
・プラグ(差し込む側のこと。コンセント。オスとかオスコネクタともいう)
・ジャック(差し込まれる側のこと。メス、メスコネクタともいう)
・ソケット(差し込み口。凹んだ形状の接続端子や固定具のこと)
・インターフェース(コネクタのことをこう言ったりする。ビジネス用語でもある)
 
総称だけでも似た用語が多いこと多いこと…!
まだまだ知っているつもりで知らないことは多そうです。
 
 
 
 

ノートパソコンに液晶タブレットをつなぐ!

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こんにちは、Cybaba,渋谷パソコン修理工場 広報担当です!
今回はサポート事例ではなく、プライベートでのパソコンにまつわる出来事をご紹介します。
 
パソコンで絵を描いてみたい!どうせならよりハイテクなものを使いたい!
「だから液タブ(液晶タブレット)を買った」
と、これまで絵を描く習慣がなかった友人から連絡を受けました。
 
広報担当とはいえ私も一応ITをサポートする会社の端くれ。
開封の手伝いに呼ばれて行ってみると、確かに見慣れない物がありました。
液晶タブレット Wacom oneです。
 
 

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液晶保護フィルムを貼るのが苦手だというので代わりに対応。
人の物なので少し緊張しましたが、きれいに貼れました。よかったです。
 

さて今度はついにパソコンと接続…ということで見ていると、新事実が判明。
ノートパソコンと液タブが物理的につなげられない…!
 
 

なぜならノートパソコンにHDMIポートが無いから!

HDMIポートが搭載されたノートパソコンはあまりありません。

 

私「買う前に対応してるかとか調べた?」

友人「調べてない」

 

…さて、

HDMI用の穴がないノートパソコンに

HDMIをつなぐにはどうしたらいいのか!

 

調べたり考えたりした結果、
HDMI→USBに変換するHDMI変換アダプタと、
USBハブを追加で導入することをおすすめしてみました。

 

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変換アダプタを挟めば、HDMIポートがないパソコンでもつなげられるようになります。

 

 

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そしてUSBハブ。これはあるとつなげられるUSB接続機器が増えます。
液タブをつなぐだけで2つはふさがってしまうので提案しました。
つなぎたい周辺機器がたくさんある場合に必須と言っても良いのではないでしょうか。

 

友人「本当に要るの?」

要ります!!!
 
そうしてこうしてこのふたつのアイテムによりパソコンと液タブは無事物理的につながり、正しく使えるようになりました。

 

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「No signal」の表示にしばらく悩まされたのはまた別のお話…。

 

パソコンで絵を描く人には馴染み深いペンタブレット
液晶タブレットは基本的に10万円以上する高価なものでしたが、
近頃は3万円前後の製品も多く登場し、導入しやすくなりました。
 
ただ「そのもの」だけでは使うことができない場合があります。非対応で使えない場合も…
スマホケースがバージョンや機種によって使えないのに似てますね。
新しいものを導入する際は、対応しているか、他に必要なものはないか、
まずはよく調べてみましょう!
 
環境を変えたい、新しいものを導入したいけどよくわからない!調べる時間がない!
そんな時は渋谷パソコン修理工場にお気軽にご相談ください!
専門スタッフがIT環境を整えるお手伝いをいたします!
 

cybaba.hatenablog.jp

USBをたくさん挿したい方へ。このできごとがきっかけで書いた記事です。

 

www.amazon.co.jp

今回登場した液晶タブレットです。

 

 

【スマホの充電まだ大丈夫?】渋谷でバッテリーレンタルサービス始めました!

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こんにちは、Cybaba、渋谷パソコン修理工場です。

渋谷道玄坂に店舗を構え、パソコン・スマホのトラブルサポートを行っている当店ですが、今回新しく「充電バッテリーのレンタルサービス」を開始しましたのでご紹介させていただきます!

 

大容量バッテリーを「7日間300円」で貸し出します!

1日じゃなくて7日間で300円です!

これ商売として成立するのか!?と思わず突っ込みたくなる安さですが、突っ込んでも突っ込まなくても7日間300円です!

 

返却方法は二択。

渋谷店舗に直接お持ちいただくか、郵送にて当店へお送りください。

ただお送り頂く場合、送料はお客様側でご負担をお願いします…!

遠くへおでかけの際にもわざわざ買わなくていいから便利!

 

渋谷によく来られる方も、なかなか来られない方も!

バッテリーレンタルなら道玄坂、渋谷パソコン修理工場へお越しください!

 

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バッテリーには当店の情報を記載したこちらのシールが貼ってあります。

場所がわからなくなっても安心!

 

Googlemapはこちら!

goo.gl

USBをたくさん挿したい!USBハブをご紹介

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USBメモリを使いたい!

DSプレイヤーを使いたい!

マウス・キーボードを使いたい!

全部一緒に使いたい!

USB差し込み口が足りない!

 

こんにちは、Cybaba,渋谷パソコン修理工場です。

気軽に携帯できる記録媒体USBメモリから、

近年ではスマホの充電、小型加湿器や卓上扇風機の稼働にと大活躍中のUSB。

一度に全部使いたいのに、パソコンの差し込み口はひとつ、ふたつしかない……というシーンが増えました。

今回はそんな時に使える「USBハブ」についてご紹介します。

 

USBハブとは

 

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たこ足配線プラグのようなビジュアル。

 

USBハブは、USB差し込み口(USBポート)を増やす機器です。

お手持ちのパソコンとUSBハブをつなぐことによって、たくさんのUSB機器を一度に使用することが可能になります。

ポート数は製品によって様々なので、購入する際は余裕を持って多めの物を選ぶことをオススメします。

USBハブはたこ足配線のようにUSBハブとUSBハブを接続して使用することも可能なので、もっと欲しくなってしまった場合でも追加導入すれば使えます。

最大127台まで接続が可能らしいですが、そこまでになると管理が大変そうですね。

 

「全部同じに見えるから」と適当に選びがちの方は注意!

USBハブは「USB規格」の違いによって通信速度や使用電力が変わります。

どうせ購入するなら転送速度が速くて、安定して使えて、サクサク充電できるような物が欲しい!

ではどこで確認すれば良いかというと、パッケージに記載されたUSBの規格(バージョン)です。

最も速いのがUSB 3.1 Gen2と書かれたもの。次にUSB 3.0・ USB 3.1 Gen1。

一番遅いのがUSB 2.0です。

(※2020年6月現在。3.0は別名称3.2です。また、現在の名称が変更される場合もあります。)

 

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「USB規格」は、ケーブル側にも存在します。例えば、この画像。口から見える部分が青いものは「3.0」です。

(※ややこしいですが、稀に3.0じゃない場合もあります)

 

USB2.0では使えない機器もある!?

USB規格が異なっていたとしても形状は同じなので、基本的には混ぜて使用することが可能です。しかしひとつ注意が必要な場合があります。

それは、「3.0のケーブル」と、「2.0のポート」など、

機器側がUSB3.0を基準として製造された物である場合、電力不足などが原因で使うことができない場合があります。基本的には3.0の物を選ぶと安心です。

 

使いたい物が決まっている時にチェックしたい点

USBハブには製品によって大きく異なる点がもうひとつあります。アダプタの有無です。

専用のACアダプタとコンセントをつなぐ「セルフパワー」タイプ。

外付けHDDやプリンター、タブレットなど、消費電力が大きな機器と接続する場合に使用します。コンセントから引っ張ってくるため、安定した電源供給が可能です。

逆に、コンセント不要の「バスパワー」タイプは、アダプタが無い分持ち運びが便利で、パソコンのUSBポートから電源供給を受けるため外出先でも使用することができます。

マウスやキーボード、USBメモリなど、消費電力が少ないものを接続するのに向いています。

 

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軽くて外出先でも使用可能なバスパワータイプのUSBハブ。

 

意外と奥が深いUSBハブ

今回はUSBハブをご紹介しました。

もしも私がUSBハブを購入するとしたら、

USB規格「2.0」よりも高性能、かつ広く使われている「USB 3.0」、

そして、外付けHDDなどの消費電力が大きな機器を使用することが可能な、ACアダプターで接続する「セルフパワー」タイプを選ぶと思います。

パソコン周辺機器は、安いから、と価格で決めてしまうと、あとで困ってしまうかもしれません。購入する際は使用用途に合わせて選ぶことをオススメします。

 

最後に、USBハブには差し込み口以外にも機能がついている製品があります。

スマホの高速充電対応のUSBポートや、カードリーダーやHDMI、LANポートがセットになっているタイプなど。用途や使用環境が決まっている場合はこちらを選んでも良いでしょう。

 

Cybaba,パソコン修理工場は、お客様のパソコン周りのお悩みにあわせて周辺機器の選定も行います。お気軽にご相談ください!

USBをたくさん挿したい!USBハブをご紹介

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USBメモリを使いたい!

DSプレイヤーを使いたい!

マウス・キーボードを使いたい!

全部一緒に使いたい!

USB差し込み口が足りない!

 

こんにちは、Cybaba,渋谷パソコン修理工場です。

気軽に携帯できる記録媒体USBメモリから、

近年ではスマホの充電、小型加湿器や卓上扇風機の稼働にと大活躍中のUSB。

一度に全部使いたいのに、パソコンの差し込み口はひとつ、ふたつしかない……というシーンが増えました。

今回はそんな時に使える「USBハブ」についてご紹介します。

 

USBハブとは

 

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たこ足配線プラグのようなビジュアル。

 

USBハブは、USB差し込み口(USBポート)を増やす機器です。

お手持ちのパソコンとUSBハブをつなぐことによって、たくさんのUSB機器を一度に使用することが可能になります。

ポート数は製品によって様々なので、購入する際は余裕を持って多めの物を選ぶことをオススメします。

USBハブはたこ足配線のようにUSBハブとUSBハブを接続して使用することも可能なので、もっと欲しくなってしまった場合でも追加導入すれば使えます。

最大127台まで接続が可能らしいですが、そこまでになると管理が大変そうですね。

 

「全部同じに見えるから」と適当に選びがちの方は注意!

USBハブは「USB規格」の違いによって通信速度や使用電力が変わります。

どうせ購入するなら転送速度が速くて、安定して使えて、サクサク充電できるような物が欲しい!

ではどこで確認すれば良いかというと、パッケージに記載されたUSBの規格(バージョン)です。

最も速いのがUSB 3.1 Gen2と書かれたもの。次にUSB 3.0・ USB 3.1 Gen1。

一番遅いのがUSB 2.0です。

(※2020年6月現在。3.0は別名称3.2です。また、現在の名称が変更される場合もあります。)

 

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「USB規格」は、ケーブル側にも存在します。例えば、この画像。口から見える部分が青いものは「3.0」です。

(※ややこしいですが、稀に3.0じゃない場合もあります)

 

USB2.0では使えない機器もある!?

USB規格が異なっていたとしても形状は同じなので、基本的には混ぜて使用することが可能です。しかしひとつ注意が必要な場合があります。

それは、「3.0のケーブル」と、「2.0のポート」など、

機器側がUSB3.0を基準として製造された物である場合、電力不足などが原因で使うことができない場合があります。基本的には3.0の物を選ぶと安心です。

 

使いたい物が決まっている時にチェックしたい点

USBハブには製品によって大きく異なる点がもうひとつあります。アダプタの有無です。

専用のACアダプタとコンセントをつなぐ「セルフパワー」タイプ。

外付けHDDやプリンター、タブレットなど、消費電力が大きな機器と接続する場合に使用します。コンセントから引っ張ってくるため、安定した電源供給が可能です。

逆に、コンセント不要の「バスパワー」タイプは、アダプタが無い分持ち運びが便利で、パソコンのUSBポートから電源供給を受けるため外出先でも使用することができます。

マウスやキーボード、USBメモリなど、消費電力が少ないものを接続するのに向いています。

 

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軽くて外出先でも使用可能なバスパワータイプのUSBハブ。

 

意外と奥が深いUSBハブ

今回はUSBハブをご紹介しました。

もしも私がUSBハブを購入するとしたら、

USB規格「2.0」よりも高性能、かつ広く使われている「USB 3.0」、

そして、外付けHDDなどの消費電力が大きな機器を使用することが可能な、ACアダプターで接続する「セルフパワー」タイプを選ぶと思います。

パソコン周辺機器は、安いから、と価格で決めてしまうと、あとで困ってしまうかもしれません。購入する際は使用用途に合わせて選ぶことをオススメします。

 

最後に、USBハブには差し込み口以外にも機能がついている製品があります。

スマホの高速充電対応のUSBポートや、カードリーダーやHDMI、LANポートがセットになっているタイプなど。用途や使用環境が決まっている場合はこちらを選んでも良いでしょう。

 

Cybaba,パソコン修理工場は、お客様のパソコン周りのお悩みにあわせて周辺機器の選定も行います。お気軽にご相談ください!