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種類が豊富で選べない!マウスについて調べてみた

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こんにちは、Cybaba,パソコン修理工場です。

 

パソコンを使用するなら知らない人はほぼ100%いないと言っても過言ではないアイテム、マウス。

昔はボール式一択で、パソコン本体に付属したものを使用するのが一般的でしたが、

今では使用環境や用途に合わせて多くの種類が販売されています。

 

あまりにたくさんあるため、購入の際はなんとなくで選んでしまいがち…なので、マウスのバリエーションについて調べてみました。買い換える気分でお付き合いください。

 

有線・無線(ワイヤレス)

パソコンとマウスをケーブルで接続するタイプを「有線マウス」、

電波で接続するタイプのものを「無線(ワイヤレス)マウス」と言います。

 

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有線マウス。現在は指先側にコードが付いていますが、以前は手首側が主流でした。

 

・有線マウス

マウスといえば線でつながっているものをイメージする方が多いのではないでしょうか。

有線マウスはパソコン本体と直接つながっているので動作が安定しているのが利点です。無線とは違い、電池切れで突然反応しなくなるという心配もありません。

 

無線マウス

無線マウスは有線マウスと比較すると不安定になりやすいことと電池交換や充電が必要であることがデメリットですが、パソコンと物理的な接続を必要としないので操作中にコードが絡まったり、邪魔になることはありません。

 また、10mほど離れていても操作が可能なため、作業やシチュエーションの都合でパソコンから離れる必要があっても、側に置いている時と同様に使用できます。

 使用する際は同梱のUSBレシーバーをパソコンに差し込む必要がありますが、Bluetooth接続のものであればこれも必要なく、また、Androidスマートフォンもパソコンと同じように操作が可能となります。Apple端末は対応していない場合もあります)

 

・有線・無線両対応

ワイヤレスでもどちらでも使いたい方向け。

バッテリー内蔵タイプは充電することでワイヤレスとして。ケーブルを挿せば有線での操作が可能です。機種によっては有線・無線を同時に活用してパソコンを二台操作することもできます。

 

光学式?LED?使用環境に合わせて選びたいセンサー

マウス底面で発している光(センサー)で動きを読み取り、パソコン画面上のポインターに反映させる。それがマウスの仕組みです。

現在普及しているセンサーバリエーションは大きくわけて5つです。

 

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接地面から情報を読み取ることで動作します。

 

・光学式

ひっくり返すと赤い光が出ているマウスです。光学センサーで動きます。

リーズナブルなのでエントリーモデルにおすすめ。100円ショップにも置かれているので急に必要になった際に重宝します。ドライバも不要なことが多く、買ってすぐに使用可能です。

しかし光沢のあるデスクやガラスの上などでは動作が不安定だったり、使用することができない場合があります。併せてマウスパッドを使用すれば動作が安定します。

ただし赤色LEDは同色だと反応しない場合があるので赤色以外のマウスパッドをおすすめします

 

・IR LED(赤外線)式

光学式と性能はほぼ同じですが、消費電力が少ないという特徴があるため、赤外線式ワイヤレスマウスなら頻繁に電池を買えずに済みます。省エネ・節約向きです。

赤外線なので肉眼で光を見ることはできません。

 

・レーザー式

こちらも光が見えないマウスです。光学式が苦手な光沢面でも使用することができます。逆に布の上など凹凸があるところでも使用ができるのですが、ガラス面には弱いです。

マウスを持ち上げた状態でも動いてしまう距離が長く、狭い場所での使用に向いていない点がネック。値段がやや高めです。

 

青色LED

比較的安価で販売されている物が多くコストパフォーマンスが高いため現在主流なのが「青色LED式」。

使用時には底面で青い光が輝いています。赤色LED寄りも波長が短く、動作検出精度が高いことが特徴です。

レーザーとは異なり、マウスを持ち上げた際にポインタが動いてしまう距離も短く済みます。赤外線式とレーザー式の良いとこどりといった性能で、ガラスや透明シート・カーペットの上でも使用が可能です。

 

・暗視野顕微鏡レーザー式

現在発売されているなかでは最も新しい技術を活用したマウスです。

暗視野顕鏡法の原理を応用したもので、机の上の細かな粒子を読み取って動作するため、これまでのマウスでは難しかった透明なガラスの上でも操作が可能。

外出先など不特定の場所や、ガラステーブルで作業をする人向けの製品です。

 

なお、冒頭で少し触れた「ボール式」

今はほとんど見掛けませんが、このマウスはボールの動きがポインターに反映される仕組み。使っているうちにボールがほこりをまきこんでしまうので定期的な分解清掃が必要でした。

 

サイズ感は合ってる?手のひらマッチング

自分の好みは分かってきましたか?意外と忘れがちですが、マウスそのものの大きさも要チェックポイント。一般的にマウスは大型・標準型・中型・小型と4つのサイズが展開されています。

 

・大型

手のひら全体で覆い、マウスと密着している状態となるのが大型タイプです。

マウスの上に手を乗せる形で操作をすることになるので、疲れにくいといわれています。かぶせるようにしっかり握りたい方におすすめ。

 

・標準型

マウスと手のひらの間にやや隙間ができるので好みに合わせて持ち方の微調整を行うことができます。無難なサイズなのでパソコンの付属品はこのタイプが多いでしょう。

 

・中型

このタイプも標準型と同じくマウスと手のひらの間に隙間ができます。小柄な女性や子供など、手が小さめな方には最適なサイズです。

 

・小型

小型タイプは使用中はつまむようにして持つことになるので疲れやすく長時間の使用には向きません。小さいので持ち歩いても邪魔にならないのが利点です。

さらに左利きユーザーも使用できる左右対称型、人間工学によりフィット感を重視したもの(エルゴノミクス・デザイン)など、形状にも種類があります。

 

可能であれば実際に触って確認することをオススメします。

 

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自分に合ったマウスを選べば長時間の使用も疲れにくい。

 

こだわりどころ!その他のチェックポイント

極端に言ってしまえば左右のクリックボタンがあれば使えるのがマウスですが、より快適なパソコン環境の構築に活用できる機能がついているものが多くあります。

そのなかから特に便利な機能をピックアップしました。

 

・マウスホイール

左右のクリックボタンの間に配置されていることが多いのがマウスホイールです。

これを回すことでスクロールすることができます。上下に長い画面を見る時に重宝します。

「高速スクロール」が可能なタイプは長い文章やWebページ、大きなワークシートを扱う方には特におすすめ。少しの操作でページ内での大移動が可能になります。

チルトホイール」搭載マウスは上下だけでなく左右のスクロールも可能。横に長いエクセルなどのデータを扱う人には特に有用で、これだけで大幅な時短となるでしょう。

 

・多機能ボタン

マウス側面についていることが多いのが多機能ボタン。

ブラウザで前のページに戻るというような頻繁に行う操作も、このボタンに割り当てて設定すれば、押すだけで希望の操作を素早く行うことができます。

 

・解像度(カウント/dpi)切り替えボタン

解像度とはマウスの移動距離を、画面上のポインタの移動距離にどれだけ反映するかを示した数値です。一般的なマウスは800~1600dpiで、解像度が高い程短い距離でポインターを大きく移動させることができます。マウスによってはこの数値を切り替えるボタンを搭載していて、用途にあわせて解像度を変更することが可能。

いつもより狭い場所でマウスを操作する場合にも大きく手を動かさずに済みます。

 

・静音設計

仕事中や夜間、外出先でなどクリック音が気になったことはないでしょうか。見た目にはわかりませんが、この機能を搭載したマウスはクリックしてもカチカチ鳴らないように設計されています。

 

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一見同じように見えますが、モデルごとに特徴があります。

 

推しマウスを見つけて、より快適な作業環境!

マウスの好みは個人差が激しく、たとえ地球上の99%の人類が高評価をつけたとしても、自分にとっていいものとは限らない奥深いアイテム。

数百円から売っていて手軽に試せるので、「自分好みのパソコン環境の構築」第一歩に、マウスの買い換えをおすすめします。

 

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