Cybabaブログ

株式会社Cybabaブログ

「パソコンが勝手に動く!」不具合の対応

f:id:pcfactory:20200515184129j:plain


これは秋頃のことです。私がいつものように会社で作業をしていると、

あるお客様から一本の電話がかかってきました。

声の主は電話越しでも伝わってくるほど焦った様子で、こうおっしゃいました。

 

「私のパソコン、誰かに操作されてるかもしれないんです」

 

------

 

こんにちは。渋谷パソコン修理工場です。

操作中に止まってしまったパソコンも怖いですが、

メールが消えたりExcelが勝手に開いたりと、なんにもしてないのに勝手に動くパソコンはもっと怖いですよね。今回ご紹介するのは、そんな不思議な不具合です。

 

冒頭の話に戻ります。

お客様にはひとまずパソコンの電源を切っていただき、出張修理へ伺いました。

該当のマシンは一見、ごく普通に流通している東芝製の一体型デスクトップパソコンでした。

電源を入れると、確かにマウスカーソルが勝手に動き、クリックされる症状を確認。

この挙動の原因は…

 

タッチパネルにヒビが入っており、

マウス移動とクリックが誤検出されていたのでした。

 

f:id:pcfactory:20200515184042j:plain

 

「この湖がある山地は〜」というテキストに被っている白い線が今回の不具合の元凶です。

今回はタッチパネル交換と診断しましたが、修理は一旦保留として差し当たり利用できるようにして欲しいとのご希望。

キーボード操作にてデバイスマネージャーを開き、タッチパネルを無効にすることで回避。

タッチパネルを無効化するフリーソフトをインストールしてスタートアップに追加、という形で対応しました。

お客様は外部からの不正操作の心配をされており、ご要望により簡易的な診断ツールを用いて問題無いことも確認しています。

 

意図しない動き、不自然な動作が発生すると、やはりどなたもパニック!となってしまうようです。

まずは電源を切って、心を落ち着けましょう。そして、いつ、何をしたらそうなったかのかを思い返してみましょう。

電話で症状をお伺いする際、「もしかして」「そういえば」細かいことであってもお伝えいただければ、スムーズな解決につながります。

 

原因がわからない不具合も丁寧にご対応いたします。

パソコントラブルは渋谷パソコン修理工場へお気軽にご相談ください。

 

------

 

goo.gl

 

株式会社Cybaba、渋谷パソコン修理工場では、
新型コロナウイルス対策として、 渋谷を中心とした都内から関東エリアの中小企業様を対象とした在宅勤務、テレワーク導入支援サービスを行っております。
在宅勤務、テレワークに移行するために必要な機材の調達や、作業環境の構築など、お客様の状況に合わせてサポート。 移行を検討しているもののどうすればいいのか分からないといったお悩みを解決します。 弊社メールフォームもしくは電話にてお気軽にお問合せください。

f:id:pcfactory:20200302104945j:plain

 

新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコースについて調べてみた

f:id:pcfactory:20200519194613j:plain

 

こんにちは、Cybaba,渋谷パソコン修理工場です。


普段は主にパソコン修理や周辺機器サポート事例についてご紹介している当ブログですが、ここしばらくはITに関わるものを中心に、新型コロナウイルス感染症対策の補助・助成制度についてまとめています。


前回は事業継続緊急対策(テレワーク)助成金について。
今回は厚生労働省が実施している「働き方改革推進支援助成金新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース)」について調べてみました。

 

厚生労働省には元々、テレワークに取り組む中小企業向けの助成金働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)」という助成金制度がありました。
こちらの制度は、労働者の健康や生活に配慮した多様な働き方に対応してより良いものとしていくことを目的としており、時間外労働の改善、ワークライフバランスなどを推進しなければなりませんでした。


今回紹介する「新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース」は、コロナ対策として新たに設けられた、コロナ対策としてテレワークに取り組む中小企業向けの特例コースなのです。

------


働き方改革推進支援助成金新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース)


対象者:新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークを新規で導入する中小企業事業主
事業実施期間中に「助成対象の取組を行うこと」「テレワークを実施した労働者が1人以上いること」が主な要件です。
労働者災害補償保険の適用中小企業事業主であること


助成金額(限度額):100万円
助成率:1/2
実施主体:厚生労働省


------


【対象経費】
・テレワーク用通信機器の導入・運用
就業規則・労使協定等の作成・変更
労務管理担当者に対する研修
・労働者に対する研修、周知・啓発
社会保険労務士など外部専門家によるコンサルティング


------


【この給付金制度の特徴】


・試行的に導入している事業主も対象(試行時の実施内容について資料を添付すること)
・同一の内容に対する助成申請でなければ他の助成金も利用可能
(他の助成金 を受給、あるいは受給の検討を行っている場合は、交付申請前に必ずテレワーク相談センターに相談すること)
・受け入れている派遣労働者がテレワークを行う場合も対象※
・事業の実施期間内(5月31日まで)の経費かつ、同日までに支出されたものであればパソコンやルーター等のレンタル・リースの費用も対象※
※4月28日見直しにより追加


------


【事業実施期間】


2020年2月17日~5月31日


2月17日以前に納品が完了している場合は助成対象外。
支払いに関してもすべて2020年5月31日(日)までに終わらせる必要があり、クレジットカード払いは口座引落とし日が2020年6月1日(月)以降になる場合は助成対象外です。


------


【申請方法】
郵送、相談センター窓口へ持参、及びメール


------


【申請締め切り】
2020年5月29日

 

------

今回は厚生労働省働き方改革推進支援助成金新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークコース)をご紹介しました。
より詳しい情報は厚生労働省サイトをご確認ください。

 

 

参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html

 


新型コロナウイルスに関する補助や助成の範囲拡大が日々起こっている状況です。当記事公開時点とは差異が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
補助金制度に便乗した詐欺にご注意ください。

 

------

 

goo.gl

 

株式会社Cybaba、渋谷パソコン修理工場では、
新型コロナウイルス対策として、 渋谷を中心とした都内から関東エリアの中小企業様を対象とした在宅勤務、テレワーク導入支援サービスを行っております。
在宅勤務、テレワークに移行するために必要な機材の調達や、作業環境の構築など、お客様の状況に合わせてサポート。 移行を検討しているもののどうすればいいのか分からないといったお悩みを解決します。 弊社メールフォームもしくは電話にてお気軽にお問合せください。

 

f:id:pcfactory:20200302104945j:plain

事業継続緊急対策(テレワーク)助成金について調べてみた

f:id:pcfactory:20200518195358j:plain

こんにちは、Cybaba,渋谷パソコン修理工場です。


新型コロナウイルス感染症拡大により、東京都が施行している事業継続緊急対策助成金の受付期間が、2020年5月12日から2020年6月1日まで延長されました。


事業継続緊急対策助成金は、東京都内の中小企業等へテレワーク導入に必要な経費を助成する施策です。今回はこの事業継続緊急対策助成金についてかんたんにまとめてみました。

 

------


■事業継続緊急対策(テレワーク)助成金
対象者:下記内容について助成金の支給決定後に新たに取り組む、
常時雇用労働者が2名以上999名以下の都内に本社又は事業所を置く中堅・中小企業等(フリーランス含む)
※都が実施する「2020TDM推進プロジェクト」に参加していること
助成事業:感染症の拡大防止及び緊急時の事業継続対策として在宅勤務等を可能とする情報通信機器等の導入によるテレワーク環境の整備
助成金額(限度額):250万円
助成率:10/10
実施主体:東京しごと財団(東京都)


------


【対象経費】
・パソコンや周辺機器などの購入費
・機器の設定設置作業費
・保守委託、導入運用サポートなどの業務委託費
・導入運用サポート費
・機器のリース費
クラウドサービス等のツール利用費
※助成対象となる機器等には指定があります。詳細は募集要項をご確認ください。

 

------


【この給付金制度の特徴】
・1事業者に上限250万円が上限
・助成率が10分の10、つまり助成対象として要件を満たす経費は全額支給
・国、都区市町村が実施する各種助成金との併用不可


------


【申請方法】
郵送のみ(記録が残る簡易書留等の方法により送付)
申請用紙は下記URLからダウンロード可能です。
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/boshu/kinkyutaisaku.html

 

【申請締め切り】
2020年6月1日 〆切日必着
※緊急事態宣言の延長に伴い、2020年5月12日から6月1日に延長されました。


------

今回は東京都の事業継続緊急対策助成金をご紹介しました。
テレワークは今回のような感染症による緊急時だけでなく、働き方改革にも有効です。また、テレワーク導入に関する助成金は他にも種類があります。比較した上での申請をおすすめします。

→参考:
https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/hatarakikata/telework/index.html

 

新型コロナウイルスに関する補助や助成の範囲拡大が日々起こっている状況です。当記事公開時点とは差異が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
補助金制度に便乗した詐欺にご注意ください。

 

------

 

goo.gl

 

株式会社Cybaba、渋谷パソコン修理工場では、
新型コロナウイルス対策として、 渋谷を中心とした都内から関東エリアの中小企業様を対象とした在宅勤務、テレワーク導入支援サービスを行っております。
在宅勤務、テレワークに移行するために必要な機材の調達や、作業環境の構築など、お客様の状況に合わせてサポート。 移行を検討しているもののどうすればいいのか分からないといったお悩みを解決します。 弊社メールフォームもしくは電話にてお気軽にお問合せください。

 

f:id:pcfactory:20200302104945j:plain

 

 

特別定額給付金について調べてみた

f:id:pcfactory:20200515180245j:plain

 

こんにちは、Cybaba,渋谷パソコン修理工場です。
新型コロナウイルス感染症対策として、補助金、給付金の情報が飛び交っています。
そのなかでも特に注目されているのが、1人あたり10万円が給付される『特別定額給付金』ではないでしょうか。
日本に住んでいるすべての人が対象の給付金です。

 

当初検討されていた1世帯につき30万円の給付されるという生活支援臨時給付金が廃止され、代わりにこちらが設けられました。

 
------

■特別定額給付金新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)
対象者:2020年4月27日を基準日とし、住民基本台帳に登録されているすべての人
受給額:10万円
実施主体:各市区町村

 

------

【この給付金制度の特徴】

・日本に住んでいる(住民基本台帳に登録されている)すべての人が対象
・収入による条件なし
・年金や失業保険の受給、生活保護の非保護者も支給対象
・外国人も住民基本台帳に記録されていれば給付対象
・2020年4月27日(基準日)までに生まれている子、そして基準日以降に亡くなられた方も給付対象

------

【申請方法】
郵送と、オンライン申請のどちらか2つから選べます。

・郵送方式
各市区町村から送られてくる申請書に希望の振込先を記入し、口座の確認書類・本人確認書類(写し)と共に返送します。後日指定口座に10万円が振り込まれます。

各市町村によって申請開始時期が異なります。申請書が郵送されてくるのを待ちましょう。

・オンライン申請
政府が運営するオンラインサービスサイト、『マイナポータル』を利用します。
振込口座の入力と、確認書類のアップロードをすることで申請が完了します。
ただしこの場合、マイナンバーカードを所持している必要があります。

------

 

今回は特別定額給付金をご紹介しました。
補助金・給付金に関する連絡と称する電話やメール、訪問、偽サイトなどによる詐欺にご注意ください。
不安があれば所在の市区町村にお問合せください。


→参考:
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/gyoumukanri_sonota/covid-19/kyufukin.html
https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/

 

新型コロナウイルスに関する補助や助成の範囲拡大が日々起こっている状況です。当記事公開時点とは差異が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
補助金制度に便乗した詐欺にご注意ください。

 

------

 

goo.gl

 

株式会社Cybaba、渋谷パソコン修理工場では、
新型コロナウイルス対策として、 渋谷を中心とした都内から関東エリアの中小企業様を対象とした在宅勤務、テレワーク導入支援サービスを行っております。
在宅勤務、テレワークに移行するために必要な機材の調達や、作業環境の構築など、お客様の状況に合わせてサポート。 移行を検討しているもののどうすればいいのか分からないといったお悩みを解決します。 弊社メールフォームもしくは電話にてお気軽にお問合せください。

f:id:pcfactory:20200302104945j:plain

 

持続化給付金について調べてみた

f:id:pcfactory:20200514161357j:plain

 

こんにちは、Cybaba,渋谷パソコン修理工場です。


新型コロナウイルス対策。先日ご紹介したIT導入補助金(C類型)に続きまして、5月1日から受付が開始した持続化給付金についてかんたんにまとめてみました。


持続化給付金は、営業自粛の影響を受けている事業者が対象の給付金です。
後述する要件を満たしている中小企業に最大200万円、フリーランス個人事業主に最大100万円が支給されます。資金10億円以上の大企業を除き、医療法人やNPO法人など幅広い業種が対象となります。
ただし、公共法人や宗教組織、性風俗関連事業者は給付対象外です。
不給付要件については公式のサイトをご覧ください。

------
対象者:中小企業・フリーランス個人事業主
給付金額:中小企業等は200万円、個人事業主等は100万円
※昨年1年間の売上からの減少分が上限額となっています。
------

【この給付金制度の特徴】
対象者の枠が広い
・地方工業団体からの休業要請に伴い支給される協力金などの現金給付をのぞいて算定することが可能。
副業でも要件を満たしていれば申請可能。
※確定申告書のアまたはイの欄の事業収入がある方が対象であり、2019年の確定申告をしている必要がある。
・申請用サイト(https://www.jizokuka-kyufu.jp/)から行う。もしくは要予約の申請サポート会場にて行う。



【申請条件】
→中小企業の場合
・資本金の額又は出資の総額が10億円未満であること。
資本金の額又は出資の総額が定められていない場合は、常時使用する従業員の数が2,000人以下であること。
・2019年以前から事業により事業収入(売上)を得ており、今後も事業を継続する意思があること。
・2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、前年同月比で事業収入が50%以上現象した月があること。

個人事業主フリーランスの場合
・2019年以前から事業により事業収入(売上)を得ており、今後も事業を継続する意思があること。
・2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、前年同月比で事業収入が50%以上現象した月があること。


※一度給付を受けた場合、再度申請することはできません。



【申請に必要なもの】
・2019年(法人は前事業年度)確定申告類の控え
・売り上げ減少となった月の売り上げ台帳の写し
・通帳写し
・(個人事業者)身分証明書の写し

【スケジュール】
2020年5月1日より申請受付開始。
5月12日(火)より順次「申請サポート会場」を開設。


------


参考:https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf
申請サイト:https://www.jizokuka-kyufu.jp/


持続化給付金をご紹介しました。
間口が広く、給付上限額が高く、申請も複雑ではないというのが良いところですね。
より詳細な情報は公式サイトをご確認ください。

新型コロナウイルスに関する補助や助成の範囲拡大が日々起こっている状況です。当記事公開時点とは差異が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※給付金・補助金制度に便乗した詐欺にご注意ください。

------

株式会社Cybaba、渋谷パソコン修理工場では、
新型コロナウイルス対策として、 渋谷を中心とした都内から関東エリアの中小企業様を対象とした在宅勤務、テレワーク導入支援サービスを行っております。


在宅勤務、テレワークに移行するために必要な機材の調達や、作業環境の構築など、お客様の状況に合わせてサポート。 移行を検討しているもののどうすればいいのか分からないといったお悩みを解決します。 弊社メールフォームもしくは電話にてお気軽にお問合せください。

 

f:id:pcfactory:20200302104945j:plain

 

goo.gl

 

在宅勤務用パソコンの導入サポート

f:id:pcfactory:20200513184331j:plain


こんにちは、Cybaba,パソコン修理工場です。


新型コロナウイルス対策として在宅勤務を導入する企業が増加しました。
しかし仕事用のパソコンだけでなく、自宅にインターネット環境が無い方も少なく無いでしょう。それらを用意するのにも時間や手間がかかります。

 

さて、今回ご紹介するのは設計事務所への在宅勤務用のパソコンの導入。
社内サーバーへのアクセスも可能にしたいとのご注文で、「可能な限りはやく」とご依頼頂きました。

 

ご用意したのは下記の4つです。
・インターネット回線
・パソコン本体
・Officeライセンス
・メール環境


ご自宅と同じ敷地内にオフィスがあり、別系統のインターネット回線をお持ちとのこと。
事前のご相談では、そこから窓枠や換気口を介してLANケーブルを配線する方法、VPNで接続する方法の2点をご提案しましたが、現地調査によりご自宅の一部エリアでオフィス内のWi-Fiをそれなりの強度で受信できることが判明。
物理的なLAN配線を実施せず、Wi-Fi中継器を用いることにしました。

 

パソコンについては、現在テレワーク需要の高まりによりメーカーからの取り寄せも難しい状態です。普段はLenovo製のパソコンを多く導入しておりますが、今回はTSUKUMOさんのG-GEARノートをご提案しました。

 

最後にOfficeのインストール作業を実施。Office365をご案内しています。
そして旧環境からメールデータ(Thunderbird)を移行しました。

 

「できるだけはやく」「できるだけ安く」といったご要望の場合、お客様にはある程度妥協をお願いすることがありますが、
弊社では現地調査・診断の結果や、特定のメーカー品だけでなくショップブランド品をご提案させていただくことで、新たな方法で解決することを可能としています。

トータルでおトク、トータルで快適な提案を柔軟にさせていただきます。


パソコン修理、サポートは渋谷パソコン修理工場におまかせください!

 

goo.gl

IT導入補助金(C類型)について調べてみた

f:id:pcfactory:20200512181048j:plain

 

こんにちは、Cybabaです。

新型コロナにより外出自粛が要請され、早一ヶ月以上が経ちました。

以前とは大きく変化した暮らしのなかで注目されているひとつが、新型コロナ対策補助金制度についてではないでしょうか。

今回は新型コロナウイルスの影響を受けている企業向けの補助金です。

 


【IT導入補助金(C類型・特別枠)】

通常枠であるA・B類型とは異なり、新型コロナウイルス対策としての補助金です。

非対面型ビジネスモデルへの転換やテレワーク環境の整備などに役立つITツールとその活用に不可欠なハードウェア(レンタル)の導入に取り組む事業を対象としています。

 

------

 

対象者:中小企業・小規模事業者

補助金額:30万円〜450万円

補助率:対象経費の2/3

対象経費:導入に必要不可欠なハードウェアのレンタル費用・ソフトウェア購入費用など、45万円以上のITツール投資(事務局に登録されたもの)

 

------

 

【この補助金制度の特徴】

・A、B類型との併用はできません

 

新型コロナウイルス対策の特別募集のため、生産性の向上と賃上げの成果は必須となりません。(※補助金額による)

 

・公募開始前である遡及申請(さかのぼり申請)可能期間中(2020年4月7日以降)に補助事業を実施した場合も補助対象事業として認められます。

ただし、交付申請までの間に当該ITツール・IT導入支援事業者が事務局に登録されていない場合は補助対象となりません。

また、期間外かつ交付決定以前に実施された事業は補助対象外となります。

 

・ハードウェア(パソコン・タブレットなど)1年分のレンタル導入費も補助対象

 

------

 

【申請条件】

1.労働生産性の1年後の伸び率が3%以上、3年後の伸び率が9%以上及びこれらと同等以上の数値目標の作成

2.gBizIDプライムの取得(https://gbiz-id.go.jp/top/

3.IPAが実施するSECURITY ACTION「一つ星」要件である「情報セキュリティ5か条」に関して取り組むことに同意する 
4.交付申請の内容についてIT導入支援業者を含む第三者による総括的な確認を受ける

5.遡及申請可能期間にITツールの契約を行い申請する者は、当該事業内容が今般の新型コロナウイルスが与える影響を乗り越えるために必要不可欠な、緊急のIT投資等であること

 

※医療・介護・保育などのサービスを提供する事業者は上記要件の対象外となります。

 
【対象ハードウェア】

(a)デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットスマートフォン

(b)上記aをレンタル導入する際の付属品として、aに接続し事業に対応するために使用する

webカメラ、マイク、スピーカー、ヘッドセット、ルーターWi-Fiルーター、アクセスポイントなど)

 

【特別枠公募のスケジュール(予定)】

交付申請期間:2020年5月11日〜12月下旬まで

事業実施期間:交付決定後から6ヶ月程度

※複数回の締切を設け、それまでに受けつけた申請の審査と交付決定が行われる予定。

 

------

参考:https://www.it-hojo.jp/r01/doc/pdf/R1_application_guidelines_second_tokubetsuwaku.pdf

 

 

IT導入補助金(C類型)についてご紹介しました。

こちらの制度は

・さかのぼり申請が可能(公募以前に導入したITツールも申請可能)

・パソコンやタブレットのレンタル費用も補助対象

という点が大きな特徴。

新型コロナウイルスの影響による急な在宅勤務、テレワークの効率を高めるツールの導入に活用しやすいではないでしょうか。

制度を利用するにはまず事務局の登録が必要とのことなので、申請を検討されている方は早めの対応をおすすめします。

 


株式会社Cybaba、渋谷パソコン修理工場では、

新型コロナウイルス対策として、 渋谷を中心とした都内から関東エリアの中小企業様を対象とした在宅勤務、テレワーク導入支援サービスを行っております。

 在宅勤務、テレワークに移行するために必要な機材の調達や、作業環境の構築など、お客様の状況に合わせてサポート。 移行を検討しているもののどうすればいいのか分からないといったお悩みを解決します。 弊社メールフォームもしくは電話にてお気軽にお問合せください。

 

f:id:pcfactory:20200302104945j:plain

 

 

新型コロナウイルスに関する補助や助成の範囲拡大が日々起こっている状況です。当記事公開時点とは差異が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。

補助金制度に便乗した詐欺にご注意ください。